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中央線日記



電車の中で、
「貴方しか見えていないの。貴方が大好き」
という仕草の女性がいた。

あごを上げ、パートナーだけを見つめ、パートナーの袖を両手でつかむ。

ロングヘアの彼女の両頬は広範囲に赤いニキビ跡が目立ち鼻腔は上向きだった。

私は吹き出物一つできても恋人と会うのをためらっていた。

彼女に見つめられた男は、彼女の肩を抱きながら私を見つめた。

彼女は男の視線の先は追わずに、食い入るように彼だけを見つめ続ける。男は彼女と私を交互に見る。


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